4月30日にJR東日本はXに「架線」の読み方を投稿。意外な内容が大きな反響を呼んでいました 。
JR東日本は4月30日、Xを更新。鉄道業界での意外な読み方を紹介して大きな反響を呼んでいます 。
生活に欠かせない「架線」
\架線は「かせん」ではない ❓ /電車は線路上に張られている電線からパンタグラフを通して電気を取り込んでいますがこの電線を「架線」といいます 👀 一般的には「かせん」と読みますが鉄道業界では慣習的に「がせん」と発音しています!これは会話上で「河川」との混同を … pic.twitter.com / vFN0VhHAN1
架線は「かせん」ではない?
4月30日にJR東日本は投稿で「架線は『かせん』ではない?」と投げかけ、あわせて「電車は線路上に張られている電線からパンタグラフを通して電気を取り込んでいますが、この電線を『架線』といいます」と解説します。どうやら読み方は業界の慣習による違いだそうで、JR東日本も「一般的には『かせん』と読みますが、鉄道業界では慣習的に『がせん』と発音しています!」としています。こうした業界の慣習がある理由について、JR東日本は「これは会話上で『河川』との混同を避けるためと言われています」と聞き間違いを防ぐためだと明かしています 。
業界によって読み方が違う漢字に反響
似たような事例は他の業界でもあるようで、投稿には 💬 「これは知らなかった」 💬 「架台も建設業だと『がだい』と読みますが、一般的には『かだい』らしい」 💬 「私立市立の『わたくしりつ』『いちりつ』の様な混同防止だったとは」 💬 「歯医者さんが抜歯と抜糸の区別をつけるために『抜糸(ばついと)』って呼ぶのと似てる!」 💬 「科学と混同しないために化学(ばけがく)って呼んだりするやつ」などの反響が寄せられました 。