『 これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で語られた、星野監督についての忘れられないエピソード。阪神で活躍したレジェンド選手・下柳剛と片岡篤史が衝撃エピソードを展開 。
2003年、監督就任2年目で阪神タイガースを18年ぶりのリーグ優勝に導いた名将、星野仙一。その星野に請われて阪神に移籍し、活躍した投打のレジェンド、下柳剛と片岡篤史が、星野監督との忘れられないエピソードを『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で語った 。
様々なタイガース余談が語られる中で、「1つスゴい気になることがあって」と話し始めたのは、乃木坂46のメンバーで野球好きアイドルの黒見明香。「片岡さんが阪神に来られた時、星野監督と二人でスゴい広い部屋でフレンチを食べて、そこで移籍交渉をされたっていう話を聞いたんですけど、それはホントなんですか?」と質問した 。
『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で語られた、星野監督についての忘れられないエピソード。阪神で活躍したレジェンド選手・下柳剛と片岡篤史が衝撃エピソードを展開。
その質問に「ホントですよ」と即答した片岡は、「FA史上でもたぶん僕だけと思うんですけど、2人の監督と会ってるんです」と回想。2人とは野村克也監督と星野監督で、当時野村監督が辞める辞めないという時期だったため、「どうしようかな」と思っていたという。そこに「まさかの星野さんですよ。その年まで中日の監督をされていた訳ですから、えーっと思って … … 。(その頃の星野さんて)怖いイメージしかないじゃないですか。当時の赤坂プリンスホテルの別館の広い30帖、40帖、50帖くらいあるところ、真ん中のテーブルで昼間から二人で食べたんです」と話すと、かまいたち山内は「広っ!」と驚き。片岡が「フレンチ、何切ったかわかりませんよ」とナイフで料理を切る動作をしつつ話すと、スタジオが笑いに包まれた 。
一方、「星野さんて普段会ったら、ホントに良いおっさんなんですよ」としみじみ話すのは下柳。「オープン戦の終わりくらいまではホントに良いおっさんなんですけど、開幕したらパチってスイッチ変えて。ベンチでガァーっといきますよね。普段はめっちゃ良い人です」と回顧。阪神ファンの守谷日和が「星野さんに怒られたことは?」と尋ねると、「ないです」と即答した 。
下柳が「俺が阪神に行った時が35歳だったんですよ。大概の歳だから直接怒られたことはないですけど、ピッチャー交代して裏から出てきた時に、星野さんが拳から血を流してたことがありました」と語ると、一同は爆笑。阪神ファンの守谷は「めっちゃ我慢してる」と反応し、かまいたち濱家はベンチで壁を殴るジェスチャーをしてみせた 。
下柳が「もうそれ見て、来る、これ … … これ、えっ ? 来る、来る、来ると思った」と話すと、スタジオにまた笑いが。しかし星野監督は「スーッと(通り過ぎて)行ってくれたんで、は〜っ(と胸をなでおろした)」と振り返った 。
なお、この星野監督にまつわる余談は、4月9日に放送された『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で語られた。 👉 TVerで見る※本記事は朝日放送テレビ株式会社が運営する『ABCマガジン』の記事を再構成して配信しています 。