水素エンジンで発電しながら、ライダーを乗せて四足歩行で野山を駆けまわることを想定した未来の乗り物です 。

4月13日に大阪・夢洲(ゆめしま)で開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。BuzzFeed Japanでは9日のメディアデーに現地取材してきました。目玉展示の一つは、川崎重工グループが開発したライオン型ロボット「CORLEO(コルレオ)」です。国内企業が合同で出展する「未来の都市」パビリオンにある同社のブースで展示されていました 。

CORLEOは、同グループが手掛けるバイクの延長線として構想された「新感覚オフロードパーソナルモビリティ」。広報担当者の説明によると、ライオンのような姿をしていることから、しし座でもっとも明るい恒星のラテン語名「コル・レオニス」から命名したとのこと。水素エンジンで発電しながら、ライダーを乗せて四足歩行で野山を駆けまわることを想定した未来の乗り物。2050年の移動手段をイメージしています。【 👉 動画を見る】万博会場で屈伸運動をするライオン型ロボット「CORLEO」万博に展示してある機体は歩行はできないものの、足を屈伸させて複数のポーズを取る様子が確認できました。川崎重工のリリースには操縦方法について以下のように記載しています。「操作は乗馬のようにライダーの重心移動によって行います。マシンのサポートもあるため、熟練者でなければタイヤでの走行が難しい山岳や水場などの地形を、初心者でも安全・安心に走行可能です」CGを駆使したプロモーションムービーもYouTubeに投稿されており、野山をかけめぐるCORLEOの様子は一見の価値あり。こんな未来が実現して欲しいですね !

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水素エンジンで発電しながら、ライダーを乗せて四足歩行で野山を駆けまわることを想定した未来の乗り物です。

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川崎重工が開発したライオン型ロボット「CORLEO」

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大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのイメージ画像

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日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)の公式キャラクター・ミャクミャク(China News Service / Getty Images)

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