人気モデルのベラ・ハディッドが、イギリス版Vogue最新号のインタビューに登場。自身の生理事情を明かしました 。
人気モデルのベラ・ハディッドが、自身が抱える子宮内膜症や持病の葛藤について赤裸々に語りました。
イギリス版Vogue最新号のインタビューに登場したベラは、子宮内膜症に触れ、自身の生理事情を明かしました 。
子宮内膜症とは、もともとは子宮の内側にしかないはずの子宮内膜組織が、子宮以外の場所でで増殖してしまう病気で、さまざまな痛みをもたらします 。
「 17、18歳の頃の私は、まだ自分自身を知らず、自分を愛することについてよくわかっていなかったんです 」
人気モデルのベラ・ハディッドが、イギリス版Vogue最新号のインタビューに登場。自身の生理事情を明かしました。
「 そんな状態で実家から出て、モデル業界に入りました。自分のことを毎日鏡で見続ける生活です 」
「 そんな時も生理はきます。しかも、子宮内膜症を抱えながら、ヴィクトリアズ・シークレットの下着撮影をこなさなくてはいけませんでした 」
ベラは子宮内膜症のほかにも、ライム病など複数の持病を抱えており、SNSでその葛藤についてリアルな発信をしてきました。
「 繊細な自分に落ち込む日もありました。謝りすぎてしまったり、ありがとうと言いすぎてしまったり … … そういったことで、人からバカにされることもあります 」
「 慢性病を理解している人は少ないと思います。シャワーを浴びるのさえ、つらいんです 」
「 休みの日にシャワーを浴びて、自分にちゃんと朝ごはんを作れた日は、大きな達成感があります 」
仕事のときには、「自分を追い込んでしまう傾向がある」とベラは続けます。
「 仕事で自分を追い込んでしまうと、そのあとはすごく落ち込むんです。他の人にその部分だけを切り取られ、いろいろ勘違いをされたこともありました 」
「 でも今はカウンセリングを受けながら、自信を持つこと、自分を愛することについて取り組んでいます 」
今回、イギリス版『Vogue』最新号の表紙を飾ったベラ。SNSには称賛の声が寄せられています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン