GW明けにはいわゆる「五月病」になる人も多いですが、なったことがあると感じている人の割合は世代によって大きな差があることが分かりました 。

プラットフォーム「afb(アフィビー)」を運営する「フォーイット」(東京都渋谷区)は、GW明けに不調などを感じるいわゆる「五月病」について調査を行い、結果を公表しました。5月14日のプレスリリースをもとに紹介します 。

連休明けに心身の不調を感じた経験「ない」が47.2%

調査では「五月病」を「新生活の疲れやストレスが、5月の連休明けに心身の不調として現れる現象」とし、「『五月病』になった(と感じたこと)はありますか?」と質問。「ある」と答えた人は10.2%、「心当たりがある気がする」が21.2%、「ない」が47.2%、「わからない(判断がつかない)」が21.4%でした 。

「五月病」経験、40代が最多

年代別では、「ある」「心当たりがある気がする」と答えた人の合計は、20代が37.0%、30代が38.0%、40代が43.0%、50代が28.0%、60代が11.0%でした。調査では50代以下は「入社や異動・昇進といったキャリアの節目を迎えて新生活への適応ストレスを感じる人が多い」と分析。また、「5月になるとSNSやメディアで五月病という言葉を目にすることが増え、特にSNSの影響が大きい若年層では、自身の不調を五月病とラベリングしやすい傾向にあるのかもしれません」としています 。

自営業や主婦・主夫も4人に1人が経験あり

また、職業別では「ある」「心当たりがある気がする」と答えた人の合計は、「会社員・公務員」は36.0%、「自営業・自由業」は26.1%、「専業主婦・主夫」は25.4%、「学生・パート/アルバイト」は33.4%でした 。

定期的に気分転換をしてリフレッシュ

調査では「特に新生活を始めた方などは、自分自身で気づかないうちにストレスを溜め込み五月病の症状が出てしまうことも珍しくありません。定期的に気分転換をしてリフレッシュし、できるだけストレスを発散することを心がけましょう」としています 。

【調査概要】

対象者:20~69歳の男女サンプル数:500人居住地:全国調査方法:ネットリサーチアンケート実施日:2025年04月18日出典:https://www.afi - b.com / initiate / archive / tsushin/15130/

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GW明けにはいわゆる「五月病」になる人も多いですが、なったことがあると感じている人の割合は世代によって大きな差があることが分かりました。

「五月病に関するアンケートを実施」テキストと泣いているクマのイラスト。

「五月病になったことはありますか?」の円グラフ。ある10.2%、心当たり21.2%、ない47.2%、わからない21.4%。

「五月病」についてのアンケート結果を示すグラフ。世代別で、発症したと感じた人の割合が示されている。

グラフは、職業別の「五月病」を感じた経験割合を示し、公務員が13.9%、学生が58.7%の経験を報告。

スーツを着た男性がラップトップの前で座り、窓の外を見ている。バックグラウンドにオフィス環境。

ジブリの教科書7 紅の豚(文春ジブリ文庫)Amazonより

アフタヌーンティーっぽく盛り付けてみました(Munenori Umeki / BuzzFeed)

磁石マン?のイメージ画像( C.J. Burton / Getty Images)

背景に猫のイラスト。中央にランキング表。「1位 ??、2位 津田沼 と 扇大橋、4位 蕨」が記載されています。

風にたなびくこいのぼり(SOPA Images/LightRocket via Getty Images)