米雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集号に、レズビアンであることを公表しているモデルのローレン・チャンが起用されました 。
米雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集号に、レズビアンを公表しているローレン・チャンが起用されました。
過去にはファッション雑誌『Glamour』の編集者を務め、現在はアパレルブランドの経営やモデルとしても活躍するローレン 。
今回、1964年から毎夏に発行されるスポーツ・イラストレイテッドの水着特集号2025年の表紙に、カミングアウトをしている初のレズビアン女性として、単独で表紙を飾りました 。
ローレンは2023年、同誌のコラム記事で、レズビアン(女性同性愛者)であることを公表しています 。
米雑誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集号に、レズビアンであることを公表しているモデルのローレン・チャンが起用されました。
ロレーンが、自身のセクシュアリティについて気づいたのは、新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけに通い出したカウンセリングだったそう。
30代でセクシュアリティを公表することで、当時の夫を傷つけてしまう可能性、自分の人生が大きく変化することに「恥や恐れを感じていた」ともいいます。
『People』誌のインタビューに応じたローレンは、表紙起用に対する思いも明かしています。
「 レズビアンだと公表している女性で、同誌の表紙を単独で飾ったのは私が初めてです。それは私にとってもとても意味のあることで、胸がいっぱいになります 」
「 また、私のような女性が取り上げられることのなかった業界で、私が表紙を飾った。それは、コミュニティにとって“自分はここにいていいんだ”という道しるべにもなります 」
「 またもうひとつ、新たな場所でレプリゼンテーションが増えた。それがうれしいんです 」
ほかにも、俳優のサルマ・ハエック・ピノーや、アメリカ体操競技のジョーダン・チャイルズ選手などの4人の女性が表紙を飾っています 。