米コロラド州で、ペットとして飼われていたカンガルーが脱走した。警察が出動し、無事捕獲する様子を警察官のウェアラブルカメラがとらえている 。

米コロラド州で、ペットとして飼われていた「ある動物」が脱走した。警察が出動し、無事捕獲する様子を警察官のウェアラブルカメラがとらえている。 👉 【映像を見る】素手で確保→警察車両に連行。逃走していた大型動物がこちら同州デュランゴで5月19日、民家で飼われていたカンガルーのアーウィンが脱走。別の住宅の敷地内に逃げこんだ。地元警察のシェーン・ギャリソン巡査がアーウィンを角に追い詰め、捕獲する様子が映っている。アーウィンはジタバタと抵抗するも、最終的に警察車両に乗せられた。デュランゴ警察はFacebookの投稿に「あなたはこの町の『最も予期せぬ常習犯』の称号を手に入れた」とアーウィンに言葉を送った。アーウィンは昨秋にも脱走していた。SNSには「次はなんだ?カンガルーの裁判か??」「オーストラリア出身として助言すると、飼い主はもっと高いフェンスを設置しないとだね」「カンガルーが助かって、車にひかれずに済んでよかった」などの声が上がっている。カンガルーは無事、飼い主の元に返された。ニック・スターシ警察署長は「飼い主のみなさんには、ペットの飼い方、安全管理について責任を持っていただければ」と語った。AP通信によれば、4~5歳になると成人男性の背を超え、体重が約90キログラムになることもあるカンガルー。米コロラド州で見かけることは珍しいものの、同州で合法的に飼育が認められている動物だという 。

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室内で犬が飼い主に犬用のおもちゃを運んでいる様子。「授乳中に犬が持ってくるもの」とテキストが表示されている。

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