2022年にチャリティーオークションに私物を出品したことで、愛用している腕時計の種類が明らかになっていました 。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が4月21日に死去。88歳の生涯を終えました。カトリック中央協議会によると死因は脳卒中だったそうです。CNNによると、フランシスコ教皇は2013年に選出。南米アルゼンチン出身で、約1300年ぶりのヨーロッパ出身以外の教皇でした。質素な暮らしぶりで知られていましたが、その象徴的な物が愛用していた腕時計です 。 👉 【 画像を見る】フランシスコ教皇が愛用していたスイス製の腕時計がこれだ
教皇が愛用したスイス製の腕時計とは?
米誌「GQ」オンライン版によると、フランシスコ教皇は2022年、アメリカのチャリティーオークションに私物の腕時計を出品しました。水泳事故のため15歳で亡くなった少年の名を冠したブライアン・ラヴィオレット奨学金基金が主宰したもの。大学進学を目指す世界中の学生を支援するために、数多く著名人が腕時計を提供していました。フランシスコ教皇が出品したのは、スイス製の腕時計。ただし、多くの人に手が届く価格帯で知られるメーカー「スウォッチ」の物で、「ワンス・アゲイン(Once Again)」の2010年代のモデルでした。黒いプラスチックケースに白地に黒い数字が書かれた非常にシンプルなモデル。品番は「GB743」でした。アメリカでは当時55ドル(約8000円)で入手可能なものでしたが、5万6250ドル(約800万円)で落札され、スウォッチ史上最高額となりました。同種のモデルは日本でもスウォッチの通販で2025年現在も購入可能。値段は8800円となっています 。
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