米コロラド州のスキー場に、野生のクマが出没。ゲレンデで働く従業員が、クマとスキーヤーが衝突しそうになる瞬間を偶然撮影し、注目が集まっている 。
米コロラド州のスキー場に4月6日、“まさかの珍客”が現れた。ゲレンデで働く従業員がその瞬間を偶然撮影し、注目が集まっている。 👉 【映像を見る】スキーヤーが珍客を危機一髪で回避。実際の映像がこちら映像には、スキーを楽しむ男性とコース上に飛び出してきた野生のクマがぶつかりそうになる瞬間が映っている。スキーヤーはすんでのところでクマに気がつき、クマから離れるように滑走。無事に仲間と合流した。コメント欄には「信じられない。前日までそこでスキーしていたんだが … 」「いざ遭遇したらパニックになりそう」「クマは冬眠から覚めるのがちょっと早かったようだ」などの声が寄せられている。この日は、スキー場の最終営業日だった。撮影したスキー場の従業員、ネイサン・リンチさんはStoryfulの取材に、頂上付近でクマの目撃情報を聞きつけ、クマを探していたという。その際、スマホを手にかまえていたため、偶然撮影できたそうだ。地元紙Summit Dailyは、クマと鉢合わせた張本人ブライアン・オニールさんにインタビュー。当時、息子と一緒にスキーを楽しんでいたそうだ。オニールさんは「あっという間のできごと」で「避けるのに必死だった」と振り返る。「突然、右目の視界に何かが入ってくるのが見えて、『うわっ、なんか来た』と感じました」「あのあたりでヘラジカを見る可能性はありますが、クマを見たのは初めてです」今回撮影されたスキー場の近隣にある『ベール・リゾート』の広報担当者は、野生動物を目撃した場合は「近づいたり、追いかけたり、エサを与えたりしないのが大切」とし、通報するよう市民に呼びかけた 。
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