ドナルド・トランプ米大統領が4月26日(現地時間)、21日に死去したローマ教皇フランシスコの葬儀に参列。その際の服装が、葬儀の場にふさわしくないと物議をかもしている 。

ドナルド・トランプ大統領が4月26日(現地時間)、同月21日に死去したローマ教皇フランシスコの葬儀に参列。その際の服装が、葬儀の場にふさわしくないと物議をかもしている 。

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トランプ氏はこの日、紺のスーツとネクタイで登場。各国の来賓たちが黒の礼服を着て整列する中、最前列にいるトランプ氏は浮いてしまっている。この日、男性には黒のスーツとネクタイがドレスコードとして指定されていた。写真をズームアウトすると、たしかに紺のスーツを着ている来賓の姿も見られる。ただトランプ氏は、周囲とのスーツの色の違いがはっきりと分かり、余計に明るさが目立ってしまったようだ。SNSでは、「みっともない」「トランプはいつも注目の的になりたがろうとする」「黒の礼服を持っていなかったのだろうか?」などの批判が上がっている。米ニューヨーク・タイムズ紙は、同氏が黒のスーツを持っていると指摘。今年1月のカーター元大統領の葬儀では、黒の礼服を着ていたと報じた。同紙は、権力の見せ方にこだわるトランプ氏にとって、今回のスーツは「ただの偶然の選択ではないだろう」と分析している。他にも、アメリカのバイデン前大統領は青のネクタイ、イギリス王室のウィリアム皇太子は紺のスーツ。ウクライナのゼレンスキー大統領は黒い服を着ていたものの、ネクタイの着用はなかった。SNSでは、彼らに対する指摘も上がっている 。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人

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